なかなか読みにくいタイトル。出禁も土竜も同じくらい強い印象の単語だから、
タイトルとしてはもっさりした感じになっちゃうんだよね。
原作だと土竜はカタカナなのに、なんで漢字にしちゃったんだろう。
いろいろ好みに外れるところはあるけれども面白かった。
面白かった最大の要因は、ずーっとほっといて9月も末になってから見始めたこと。
最終回直前くらいのタイミングだったかな。全12回を3度くらいに分けて見終わった。
4回ー3回ー5回だっけかな。10日くらいかけたか。
これが良かったと思いました。1回ごとに間を空けて見るよりも、話の流れが続いて
ノレたと思う。30分アニメは1話完結のものと、数話完結のものがあるけど、
これは少なくとも2、3話で語られる1つの話ごとに見た方が絶対に面白い。
話の途中でブツブツ切ると、話がわりと込み入ってるのもあって没入感が減る。
そのまんま話に乗って見てると面白かったです。
とはいえ、いろいろ文句はあるんだけどね。
やっぱり絵柄がちょっと不気味……。
最初の10分くらいは、絵の不気味さが呑み込めず、視聴中止にしようかと思ったもの。
まあこれは好みの問題ですが。
絵柄が統一されてないのが面白みにもなっているとは思うが、正直にいうとちょっと違和感。
これは狙ってやったの?
真木くんと八重子が並んでいると、同じマンガの登場人物だと思えなくて。
杏子さんや駄菓子屋さんがああいう風に寄せて描けたんだから、
八重子や詩魚がいかにもアニメ絵だと、統一感が……
それと、わたしはカンテラに吸い込める霊の基準がよくわからなかったのよねー。
まあ大人しくカンテラに吸い込まれる霊ばかりじゃないというのはわかる。
そういう強力な霊は猫附親子の化け猫が料理するというのもいい。
でもモグラの環境だったら、もっと簡単に霊を吸い込むことって出来るのでは?
とっとと吸い込んでカンテラをいっぱいにするのはむしろ簡単なことに思う。
だって周りを見渡せば普通っぽい霊ばっかりなんだもの。
100均に集まって来た霊も特にアブナそうな感じはなかった。
イケブクロさんとナベシマに退治されようとしたのはマギーくんだったよね?
(記憶に定かではないけれども……)
その他の霊は吸い込んでいいんじゃないのか……
八重子の島の井戸端会議の霊も根こそぎ吸い込んでいいんじゃないのか……
霊なんて、何万年といわずとも、何千年の人間の歴史からいえば、そこらへんに
みっちりといそうなもんだけど?毎日勤勉に近所をうろつきまわって、
根こそぎ吸い込んでいればあっという間にカンテラいっぱい。――だと思いました。
もう少しこの辺の設定を詰めておいて欲しい気がした。
「どんな霊ならカンテラに吸い込めるのか」という条件付けをもっと厳しめにするとか。
なんかストーカーの前に、5、6体の霊を簡単に吸い込んでいたから
ハードルがものすごく下がってるんだよね。
詩魚ちゃんの周りにどっちゃり霊が集まるのなら、詩魚ちゃんのところに
朝晩寄せてもらえば、それだけで10や20の霊が収集できると思うのよ。
一応カンテラに多数の霊を吸い込むことを目的にしているんだったら、
もっと日常的に吸い込む場面が必要な気がする。
気がするというか、そうでないと納得出来ないのよ。
あと文句というほどではないが、今クールは、単に登場人物紹介の回が
連続しただけのように見えて。全体的には話として淡々としすぎていた。
島の話くらいかな、ストーリー>人物登場だったの。
原作者があんまり経験豊富じゃないのかな?と思って見ていたが「鬼灯の冷徹」の作者ですか。
まあわたしは「鬼灯の冷徹」は名前だけで、絵柄もわからんのだが。
(安元洋貴が主役をやっていたとはびっくり!)
10年続けた連載の描き手なら、経験が少ないとはいえないよなあ。
それはそれとして、知ってる声優がいっぱい出てて面白かった!
エンディングで誰が誰なのか見て「え!?」と思って見直すということも多々あるんだけど、
今回は村瀬歩?武内駿輔?種崎敦美?マフィア梶田?と慌てた。
マフィア梶田なんて、声優として接したことは今回が初めてなので、え!?と思って
見直しましたよ。
……こっそりいうけど上手じゃないですね(笑)。わしゃがなの読み上げとあまり変わらん。
でもまあそこが味なのかもしれない。
わたしは声優の聞き分けは全然出来ないけれど、それにしても村瀬歩は全然わからないなー。
日向翔陽だから思い入れがある。その後「ユーリ」での南健次郎はわかる。
「かくしごと」はわからなかったなあ。「平家物語」の平敦盛もわからなかった。
「鬼滅の刃」の小鉄は言われてみれば。
「うる星やつら」の潮渡渚は……これはいただけなかった。男性だけど心は女性って役。
そして今回。面白い役柄でいいですね。
日向の頃は、下手とは思わなかったが、初々しかった。
いつの間にかこんなにベテランになって……。いろんな役柄を出来るようになって。
この役の武内駿輔は聞いていてなんか笑ってしまう。笑ってしまうといえば、
ナベシマとイケブクロさんをそれぞれ本人がやっているらしいの笑った。
種崎敦美は上手ですねえ。声優のどこがどう上手いかはよくわからないが上手い。
やっぱり全然違う役が出来る人が上手いと思うなあ。アーニャと玉葉妃と杏子さん。
そして、……まー、中村悠一の台詞量がね!
こんなに喋る役もめったにないんじゃない?これは大変だと思った。
でもこんな役が出来て、本人は楽しいんじゃないかな。
かっこいいだけの役ではなく。けっこう難しめの役柄な気がする。
説明台詞が多いっちゃ多いからね。それを上手くメリハリつけて喋るのは。
全12回の最終話をそうやって終わる。……つまり、これって続編作る気満々ですよね?
いや、作る責任がありますよね?
あと最低4クールくらいは必要ですかねー。原作マンガはすでに11巻出てるらしい。
終わってないので、どこまでの話になるのかねー。
1年に2クール分はやってサクサクっとまとめて欲しい気がするんだが。無理かな。
1年に1クールとかだと前のことを完全に忘れるのよね……
とにかく面白かった!次も期待する!

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